取組2
連続講座と
発展グループ成果
連続講座では、オンラインで全3回の講義とグループワーク、交流会を行いました。
ライブ参加できない方や復習をしたい方に向け補講も実施し、学びを深めていきました。
参加者はライブ参加が、29~21名、補講が16~12名でした。
連続講座後には、グループ議員、グループ男性、グループSDGsの3つの発展グループが立ち上がりました。
また、これまでの取り組みをとりまとめたリーフレットも作成しました。
ステップ1「探す」
ジェンダー視点のある情報を
「探す」ために
2022年9月4日(日)14:00~16:00
講師:木下 みゆき(大阪大谷大学 図書館長)
ワーク:「女性差別にかかわる気になる情報を探してみよう」
(補講:9月9日(金)19:30~21:00)
ステップ2「読み解く」
ジェンダーの視点から情報を
読み解くために
2022年10月8日(土)14:00~16:00
講師:堀 久美
(LEO-G代表、大阪公立大学客員研究員)
ワーク:「メンバーが探した情報を読み解いてみよう」
(補講:10月14日(金)19:30~21:00)
ステップ3「届ける」
ジェンダー平等に役立つ情報を
届けるために
2022年11月5日(土)14:00~16:00
講師:堀 久美
(LEO-G代表、大阪公立大学客員研究員)
ワーク:「あの人に届けるコンテンツづくりに挑戦」
(補講:11月11日(金)19:30~21:00)
グループワーク
全3回の講座の中で、同じグループでワークを継続していきました。
講座後にファシリテーターからグループメンバーへメッセージを送ったり、次回までの課題があったりと相互に深めながら取り組みました。
女性議員 × 地域
地域の女性議員の割合などについて調べ、
その必要性を伝える方法を考えます。
性と生殖 × 世界
性と生殖について、世界の取り組みなども含め調べ、考えます。
男性 × 変化
男性の変化を調べ、現状と課題を考えます。
選択議定書 × 取り組み方
選択議定書を活用するための取り組みについて考えます。
条約× SDGs
SDGsの視点から条約との関連性を考えていきます。
発展グループ成果
連続講座終了後に、発展グループとして「グループ議員」「グループ男性」「グループSDGs」が立ち上がりましたので、それぞれの成果を紹介します。
各データについてはご活用いただいて構いません。
ご活用いただく際は、下記メールアドレスまでご連絡をいただけましたら嬉しいです。
leoforg2023★gmail.com (★を@に変えてください)
発展グループ議員
「女性地方議員を増やそう!」というツールを作成しました。
Word版をベースにご自身の市町村版を作成、ご活用ください。
ツールを使用する際の説明と活用事例をご紹介します。
※リンク先で表示が乱れることがありますが、Word形式でダウンロードをすると正常に表示されます。
<活用報告>
「PARTNERSHIP NAGAREYAMA FESTA 2023 それぞれの生き方 Born this way 私らしくが心地いい あなたらしくを肯定したい」では、発展グループのメンバーが所属するパートナーシップながれやまのブースで、このツールが活用されました。 その報告をご紹介します。
「クリアファイルで本のようにして展示したところ、多くの人が手に取り見てくださいました。FESTAでは、10問の問いを考えていただく『ジェンダー検定』を実施していますが、そのなかに育休取得率についての問いもありました。この正解が分からなかった方々が、特に目にしてくださったように感じます。 育休など入りやすいところから、ジェンダー平等への関心を広めていきたいと思います。」
発展グループSDGs
企業の管理職の方へ向けて、SDGsの目標5「ジェンダー平等を実現しよう」を企業が進めていくことの必要性と、メリットを紹介するツールを作成しました。
ツールを紹介しますので、ご活用ください。
「すく~る」リーフレット
リーフレットの内容に誤記がありました。
2023年6月16日以前にダウンロードされた方は、こちらのファイルに差し替えをお願いします。
NWECフォーラム2022
情報リテラシープログラム「すく~る」実践開発に取り組んで
2022年12月、NWECフォーラム2022での出展イベントをオンラインで開催しました。
参加者は、初めましての方、講座に参加してくださっていた方、情報リテラシープログラム研究会のメンバーなど、22名。
まず、昨年7月に取組を開始したことや、プレ講座、リーフレット作成、連続講座等について報告をしました。連続講座のグループワーク5つの様子は、ファシリテーターを務めた研究会メンバーがそれぞれに報告しました。
次に、ワークショップ「体験 女性差別撤廃条約の理念を発信しよう」に取り組みました。グループに分かれて、まずは自己紹介。続いて、どんな人に、どんなことを「届ける」のか、どうすれば「届ける」ことができるのか、対象をイメージしながら話し合っていただきました。参加者には実践経験がある方も多く、充実したワークショップになりました。
最後に、参加者全員で、「ジェンダーの視点を重視した情報リテラシーとは」をテーマに、情報・意見交換をしました。